自動車部品メーカーにて検証を行いました
- 真澄 目黒
- 2024年12月24日
- 読了時間: 1分
更新日:1月19日
漏洩蒸気量測定試験を通じ、年間を通じてほぼ一定の蒸気使用量(ドレン排出量)が見込まれるポイントを選定し、実証試験を行いました。
減少した漏洩蒸気量を実証!DeCarboトラップの効果を確認
試験目的: 漏洩蒸気量の測定
試験方法: 選定した試験箇所で既存スチームトラップとDeCarboトラップを使用
結果: 既存トラップは3分間で0.1kgのドレンと生蒸気を排出(時間あたり2kg相当)
DeCarboトラップ: 切り替え後、数分間ドレン排出なし(圧力125°Cで蒸気充満)
結果確認: DeCarboトラップ下流側にも少量のドレン(正常運転を示す)
既存トラップは漏洩蒸気を完全に排出
コスト削減: DeCarboトラップへの交換で年間約72,000円の削減が見込まれる
省エネ効果: ドレン量が多い場所で使用すれば、さらに大きな効果を期待
今回の試験へのご依頼、ご協力に心より感謝いたします。

